理念・社長挨拶
より具体的に言い換えますと、当社は①.大企業が余り魅力に感じないニッチな商品とサービスを敢えて事業の柱に据え、②.特許や、高度な技術・ノウハウを持つ海外企業の総代理権を獲得し③.そして、自らも特許を取得して市場での独占的立場を築いて行くことで事業の永続的発展と会社の存続を図り、小さくてもキラっと光る会社として社会に貢献して行ければと考えています。
当社は現在、創業時からのミニコスメ受託製造事業に加え、香り事業(「香りで販促」、「香りで演出」の2事業)、スキンチェッカー事業、Timestrip事業を行っていますが、いずれの事業も“ニッチで独創的な事業”であることにこだわっています。
私は若い時、ブラジル、ドイツ、そしてフランスと、計10年間企業の駐在員として海外で仕事をしてきた経歴を持ち、“他人(他社)の猿真似は恥”とする文化の中で鍛えられてきましたので、“儲かれば他人(社)の真似をしても良く、それを恥と思わない”多くの日本及びアジア企業の事業姿勢に疑問を感じてきました。逆説的に言えば、アジアや日本では、どんなに優れた新技術や独創的なビジネスであっても、油断をしていると、資本力の大きな企業にコピーされ、あっと言う間に会社が潰されてしまう危険性がありますので、会社の永続的な発展を考えると、そうさせない、そうならないための独自の事業戦略がどうしても必要となります。
当社の事業理念は、このような私の個人的体験に根ざしており、当社がこれから大きく羽ばたき、飛躍して行くために不可欠な企業ポリシーであると考えております。